LINE公式アカウント『いろはの”あ”』

初めてのLINE公式アカウント【自動車販売整備事業者編】

理解したいLINEの知識 

  • 日本では9,200万人(MAU)以上に利用されている大人気コミュニケーションサービスです。
  • 気軽に使えることから、メッセージや画像の送受信などのやり取りも便利ですですよね。

▼しかし、同時に多くの危険にさらされています。

 こんなことありませんか?

A社】 従業員が個人のスマートフォンを使用し、お客様とLINEで業務のやりとりしている

・気軽に日常的に使い慣れているから   

・お客様との連絡に「使いやすいから」と安易に利用したり

・管理を従業員に任せているなどなど…

こうした光景はよく見受けられます。

B社 LINEに限らず個人のスマートフォンでお客様とのやりとりを禁じている

・個人アカウントは会社がログ管理ができないため

・お客様とのやりとりを企業として把握するため

・自社が管理するシステムだと、トラブルが発生したときに情報の追跡など原因究明がスムーズに行える

❈A社とB社ではデジタルシフトの取組みに、違いがありますよね。

=A社のリスクとデメリット

・情報漏洩の8割は従業員の不正やミスが要因

・業務で知り得た情報を、個人(従業員)がつながり私的なやりとりをしトラブルに

・退職した元従業員の端末に業務情報が残り続ける

・お客様の携帯電話番号を従業員個人とつながるとLINEも含めSNS,SMSなどがつながり続ける

・情報を蓄積できない、データに基づいたマーケティングができない

✅ 重要なことは、公私をキチンと分けておくこ

やむを得ず、個人のスマーとフォンを業務に使用する場合は、その使用に関する規定を定めておく必要があります。
顧問の労務士さんなどに相談することをお勧めします。

企業がLINE公式アカウントを効果的に活用する理由

・冒頭で紹介した通り、LINEは国内で9,000万人が利用するコミュニケーションアプリです。

・MAU9,200万人にローンチできるマーケティングツールです。

・それを可能にしたのがLINE公式アカウントです

・LINE公式アカウントは企業個人問わず無料で作成することが可能です

・企業が利用する場合、前途のリスクとデメリットを回避しマネジメントをすることが可能です

LINE
LINE公式アカウント

LINE公式アカウントとLINEの違い

そもそもLINE公式アカウントとLINEの違いが分からない方もいるかもしれませんし

どちらもメッセージツールと考えている方も多いようです

個人が使用するLINEは1対1で、太郎君と花子さんがメッセージのやり取りを行うものです。(グループ機能やトークルーム招待などの機能は’多対多’で行います)
 一方で、LINE公式アカウントは1対多数、つまりA社が100人、200人…数千,数万もの人に対してメッセージ配信を行うことができます。LINE公式アカウントとLINEの違いはこの点にあります…

ここまでならメッセージツールと考えても不思議ではありません。

LINE公式アカウントなら

✅ メッセージ配信、チャット機能の他に…

代表的なもので

✅ リッチメニュー(自社公式LINE内にホームページ機能を作成)

✅ LINE VOOM(商品サービスの情報を投稿、友だち以外も閲覧拡散可能)

✅ 販促機能(クーポンやショップカードなど)

など、様々なマーケティングツールが用意されています

❈顧客管理がLINE公式アカウントで可能ですから、仕事とプライベートを公私を厳しく規定しておくことも可能ですね

車屋さんが、LINE公式アカウントでやりたいこと

・車検や点検の案内をLINEで送りたい

・チラシではなく、リアルタイムで情報の配信源にしたい

・休日のお知らせを有効的に使いたい

・お客様一人ひとりに合った価値提供をしたい

・事故対応などオンラインで繋がり、効率を上げる

・顧客管理でこちらからフォローする

・他社との差別化をはかり LINE集客による収益を上げる

・人材不足で、ツールを活用して効率化を図りたい

などが実際にあげられたご要望の一部です。

ご要望にLINE公式アカウントで出来ることの上位3つをチェックしてみましょう

車検や点検の案内をLINEで送りたい

⇒DMやはがきの置き換えとして、単にお知らせをしたいのであれば、チャット機能で可能です(右の図を参照)
❈タグの設定が可能で、車検、点検などをグループ化することで、DMやハガキの代替として対応できます

チラシではなく、リアルタイムで情報の配信源にしたい

⇒LINENのメッセージアイテムには
・リッチメッセージ
・リッチビデオメッセージ
・カードタイプメッセージ
などの機能が用意されています

展示会の案内や愛車点検などのキャンペーンを配信するなど

画像を送信するとともにリンク設定も可能です

メッセージ配信機能を使いますので一斉配信になります

チャット機能では、タグ設定によるグループで画像を送信することが可能です(タグ設定は10まで可能

リッチメッセージの例https://www.suzuki.co.jp/car/aishacampaign2022/

休日のお知らせを有効的に使いたい

上記でご紹介したリッチメッセージを活用することで、まずは休日のお知らせをすることができるでしょう。

また、リンク設定も可能ですから休日にはドライブ情報などをお知らせすることで、より車の価値を高めることもできるでしょう。

有効的に使うアイデアを創造することは、これからの自動車を取り扱う事業者にはとても重要なことになるでしょう。

LINE公式アカウントの王道

LINEの王道と自動車事業者さんの活用について比較してみます

LINE公式アカウントには集客からファンづくり、収益に至るまでのマーケティングツールとして活用します。

王道では
1.友だち追加後、最初に送られるメッセージが
『あいさつメッセージ』です

  • あなたは何者なのか?
  • どんな価値を提供できるのか?
  • どんな人に向けて配信をするのか?

自動車事業者の例
1.『あいさつメッセージ』
良くある3つのパターン

▲これらをしっかりと考え作成します

自動車販売席日事業者のLINE公式アカウントの現状

私たちコンサルタントは、自動車販売/自動車整備事業者の皆さんが、お客様に何をどように伝えたいのか、ヒアリングさせて頂いたうえで機能をフルに生かしリソースをご提供することを心掛けております。
また、参考になりご利用方法などのご紹介や価値提供をさせて頂くことで、お客様により良い価値を提供しベネフィットを与え続けたいと考えています。

いつ、誰に、なにを、どのように…
と因数分解をすれは、もっと情報が必要ですね。

車検や点検の案内を送りたいという情報がありました。

いつ?
車検前…? それは1日前・1週間前・1カ月前・3か月前・6カ月前・9カ月前・・・

誰に…?  
DMやはがきに置き換えて…友だち登録している人? 友だちの数は? 友だち数/車検保有数との比率は?
新規の顧客を集めたい…となれば、施策が変わりメッセージ配信では難しいですが、他の機能を使えば可能です。


最近は営業担当者との連絡にLINEの利用を要望するお客様が増え、営業社員は個人的にそれに対応していましたが、会社としての管理体制や情報保護などの側面から問題意識を感じていたということもあります。

「お客様にとって役に立つ情報を発信する」ことです。

一例をあげると、季節に合わせて車のメンテナンス情報の発信。

冬場だったら、スタッドレスタイヤの寿命はどれくらいなのか?

夏場だったら、エアコンをつけたら臭う原因は?

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